05/05 闘劇2日目後半

そしてKOFのベスト8以降の試合が始まる。キーパーやブロリーはリキを応援してたようだ。俺はMAX2でチョイも入れてる極限堂(この名前も片山まさゆきネタ)に注目していたが、関西のウーにいきなり破れた。このウーという選手、舞台に上がるたびに対戦相手を挑発していた。そういうパフォーマンスはいいんだけど、っていうかむしろ好きなんだけど、どうも悪口のセンスはいまいちだった。但し実力は本物で、対戦相手は彼のタクマに対応できてなかった感じだった。最終的にウーは決勝まで進み、そこで優勝者となるキャベツに敗退した。決勝はよく説明できんが、白熱した戦いだったはず。


あと面白かったのは入場時に画面に表示される選手紹介のコメント欄に関東勢がネタしか入れてなかったこと。「S田S田S田S田S田S田S田S田S田……」とか「野菜野菜野菜野菜野菜野菜野菜」とか。逆に気になったところはキャラの選択画面。選択時間が短すぎるって言うのはKOFの慣例だけど、二人目がスタートボタンを押すとBGMがもう一度最初から鳴り出すのがどうしても気が削がれる。「チャッチャッチャッ……チャッチャッチャッチャッチャ」UNCO。あと、前にも書いたように見てる分には2003の方が面白かった。多分やって面白いのは(二つを比べると)NWなんだろうけど。ってことでNW終わり。これも最初で最後の全国大会なのでしょう。


で、いよいよファイティングジャム。ときどに声援をおくるべく、選手用の通路側にギリギリまで移動する俺・キーパー・渋谷ブロリー。そして覇者チーム、チキングルーヴチームの入場。画面を見ると覇者のチーム紹介画面のときどコメントに「TMRの先輩方、応援よろしくお願いします」と書いてあるのがニクイですねぇ。で、遂にときどジェダ vs 伊予アナカリが始まったわけですが……。伊予アナカリの反撃がかなり入ってたこともあって体力的にギリギリの勝負で見ててずっとドキドキしてた。何が起こってるのかよく分からなかったが(見えないからね)とにかくときどジェダが画面端に行ったら叫んでました。一本目をガーキャンでときどジェダが獲った瞬間はこの日一番の勢いで叫んだんじゃないだろうか。対志郎のジェダ同キャラ戦も「ときどがぁ!画面端!ハィィ!ハィィ!セーガ重ねて!スプレジオ!」とか叫んでたらときどは勝っていた。スゲー。


準決勝のもう一方のウメハラチーム vs 綾波リリス(シンタニ)チーム。綾波リリスはときどと一緒にジャムをやりこんで、動画もいろいろUPしてくれた人。俺も落とさせてもらっているので、その彼が舞台でどんな活躍をするかは注目していた。とりあえず先鋒のダン vs Y.Fでダンリュウがここでも先鋒の役割を果たしY.Fを倒す。そして出てきた綾波アナカリスを選択。だーよしアナカリスをストレートで倒したダンリュウも、ここで敗退。そして引きずり出したウメハラに対し、綾波リリスはジェダを選択。ウメハラがこのジェダに対してどう動くか注目した。相手のジャンプを読んだ中スフィアや、ブロからのアッパー始動コンボユピテルサンダー締めなどで勝利を決めた。


ということで決勝は覇者 vs 未定ってことに。覇者がここまで来ることは疑ってなかったけど、未定が決勝まで来るとは思ってなかった。思えば2年前の闘劇カプエス2決勝ではウメハラ vs ときどの対決があったわけだから、その雪辱戦ももしかしたらあるのかもと思ったのは俺だけじゃないだろう。さておき舞台に上がってきた両チーム。ここでときどが「んー。まあウメハラさんユリアン使ってますけど、3rdで培った本物のユリアン見せてやりますよ」と発言!しかし俺には分かっていた。。奴はジェダを使う、と。もしもときどが本当に決勝の舞台のために鍛えたユリアンを切り札にとっていたならば、それを直前とはいえ「使う」とは言わないだろうということも。


でも試合はマゴのアナカリスが物凄い勢いでダンリュウを倒して、そのままウメハラまで倒しちゃったんだよね。まぁギャラリーからはマゴ空気嫁の声が出るんだろうなーという気はしたが、さすが今まで熊谷ザンギにしか負けてないだけのことはあった。確かにときど×ウメも見たかったけど、責めるとしたらマゴじゃなくてウメになるのでは。それに闘劇のあの場所で見ることはかなわなかったけど、何か見られるかもしれないらしいし!ともかく、本当に優勝を決めた覇者チームは偉い!こんな対戦も流行ってないクソゲーをよくここまでやりこんで……


ギルティーについてはいろいろ詳しいレポがあるのでちょっとしか書かないけど(パチのmixi日記のやつが結構良かったよ)、闘劇をドラマとして捉えるならば、ほぼ完璧な決勝だった。ありさか・パチ・芋・ネモ・kaqn・小川の6人のいろいろな組み合わせにドラマを作り出す関係性があった。決勝のありさか2タテ→小川逆3タテの試合運びもどのギャラリーからも文句の出ようのない流れだった。個人的にはBlood Type Oによる格闘維新のリベンジというドラマを見たかったが、それでも十分この結果には満足している。


まぁそれはそれとして、個人的に強調しておきたいことはありさしんやがあまりにもカッコよかったことですかね。あんなガタイしててイケメンだなんて、正直抱かれたい。試合でもロボカイで敵をバッタバッタなぎ倒してたしねー。あと金デヴを初めてリアルで見たんだけど、確かにデヴだった。さらに彼が着ていた「黄色」のTシャツに、「I may be fat」ってプリントされてるあたり、彼も相当なネタ人間だってことに間違いない。メイビーじゃないだろメイビーじゃ!どこからどう見ても太ってる!