05/04 闘劇2005初日

渋谷からTWR直通埼京線国際展示場駅に向かう。結構人が乗ってたけど大体の人はやはり東京テレポートで降りるもんなんですね。お台場って奴ですか。僕は行ったことないんでよく分からないけどゲーセンとかあるんですよね。それはさておき、その後も車内にオタっぽい女の人がけっこう残っていたので今日は有明で何かあったかな?と思ったらスーパーコミックシティだった。


国際展示場駅を出ると殆どの人間がビッグサイトに向かうわけだが、その人の流れから抜けてコロシアム方面へ向かう人間は4人くらいだった。そのうちの2人が俺とLeQ。コロシアムでは本日K-1のイベントがあるらしかった。格闘技のイベントには目もくれず、格闘ゲームのイベントに向かう俺たちは人生においても勝ち組ですな。


そして1年ぶりのディファ有明に到着した。相変わらず微妙すぎるロケーションとたたずまい。去年は買わなかったパンフレットも今年は早速購入。ファイティングジャムでのマゴ&ときどインタビューがサイコウ。特にマゴがネタ発言しかしてなくてヤバイ。ときどは逆に淡々としてるから余計に面白い。このインタビューを読むためにパンフレットを買う価値はあるよ。とっきーの顔写真も威圧感あるしね。


鉄拳とバーチャは分からんので書きません。サードはLeQを放置してキーパー、とっきーと観戦しました。とっきーは西川口ダルシムと一緒に来てたのだが、ちょうど西ダルは席をはずしてたので会うことは出来なかった。西川口ダルシムは名前が面白いのでTMRでも結構にネタとしてはおなじみなのですよー。ZERO3でZダルシムを使うシノザキを茗荷谷ダルシムと呼んだり。まぁそれ以外の例はあんまり思い浮かばないけど。


んでもってサード。組み合わせ表を見てみると2回戦で渋谷ブロリーのいるラオウ軍汚物処理班とウメヌキが当たる!これは是非見たいと思ってるうちに1回戦開始。キーパーが抽選漏れしてしまった当日予選を勝ち上がったのはリッキーとジャスティンのチーム。ウホ。こいつらのチームの試合もスクリーンで流されました。大将戦のジャスティ春麗vsdirtyオロ戦の二本目、お互い体力がなくなったんだが会場がジャスティンのホウヨク削りに期待しすぎ。実際は気孔拳キャンセル鳳翼だったが、空中のオロがその気孔拳にあたってジャスティン勝利。ジャスティン空気読めてるね。


で、問題の二回戦。最初のブロックではさっきのジャスティンチームvsふたりはフリキャラが映された。はやおヒューゴーは結構好き。はやお本人はどんな感じなんだろうと思ってたらキュアブラックのコスプレしてた。萌え。とはいえ試合は先鋒クロダの2タテ。アメリカにはQ使う人なんていないのかもね。ジャスティンが開幕後距離とってゲージためてる間にクロダがパーソナルアクションを決めてた。ジャスティン空気読めてるね。


で、次のブロックの二回戦なんだけど、ピックアップされるのがデビルニートvsスタンってことでラオウ軍汚物処理班vsウメヌキが映らない。まぁウメヌキは1回戦が映されたこともあるので普通にありえる事態だったが、ブチギレした俺とキーパーは席から移動して無理矢理観戦しようとした。ちょっと離れてたんでよく見えなかったけど、コンパネ近くに無理矢理接近しても大丈夫だったかもしれない。進行上やむをえないとは言え、見たい試合はやっぱり見せて欲しいですね。ボケが。


この試合、先鋒戦のウメハラvs渋谷ブロリーは渋谷ブロリーが制したのだが、大将のヌキに敗れたようだ。このあたりでデビルニートvsスタンの試合がデビルニートの勝利で終わり、ヌキvsマッチの試合が途中から映されるもマッチもヌキに負けちゃいました。残念。壇上に上がる汚物処理班見たかったけどねー。その後ブロリー君と「ウメが敗れたあの試合が流れてたら会場が沸いて、ひよったヌキも一気に倒せたねー」てな感じのネタを交わしあったけど、実際はこの日のヌキはかなり強そうだった。ブロリーがウメを破るシーン見たかったぞ。


そんなこんなで3回戦。ここでは途中から流されたゴエモンvsラオウが熱かった。EX蟷螂決まる!決まる!逆転!スタン!てな感じ。ラオウがライターのため、パンフでの扱いが良かったデビルニートはここで敗退。でもチーム名のネーミングセンスなら、デビルニートの優勝だと思います。準決勝進出を決めたほかの3チームはウメヌキ・フリキャラ・すぐそれ。大分いい感じの面子が残ったと思います。


バーチャの前半も終わったあたりでシノ・CCBの両者が到着。キーパーは帰った。この時間帯はコロシアムでのK-1イベントに大量の客が集まっていたようで、2人はディファ有明までたどり着くのに結構難儀したようだ。お疲れです。これ以降はこの2人とLeQの3人と一緒に観戦。


さて、準決勝第1試合はすぐそれvsふたりはフリキャラMax Heart。先鋒戦はKOがクロダに完勝。まぁこれはいいとして、次のKOvsはやお戦。この試合ははやおヒューゴーの神っぷりに会場が沸いた。ギガスのゲージをためてKOユンにプレッシャーを与え、ユンのターゲットコンボに赤ブロ→ムーンサルトを決めて結局ストレート勝ち。一点読みしてたんかなぁ。ギャラリーを喜ばせるって点ではこの試合が一番でした。プレイヤーは別にギャラリーのために戦ってるわけじゃないだろうけど、闘劇が客呼んで成立してる商業イベントって事を考えると、見せ物としての面白さも高く評価したいですね。


続く大将戦のこくじんダッドリーvsはやおヒューゴーも熱かった。こくじんがヒューゴーのジャンプをくぐってからの対空コークスクリューをキッチリ決めたり、ヒューゴーが赤ブロギガスで一本取り返すなどして終始緊迫した試合展開だった。一方ゴエモン一家vsウメヌキはヌキの2タテ。


決勝のすぐそれvsウメヌキは先鋒ヌキが大将KOに破れ、大将戦1ラウンドで1本取られたウメがその後2本連取で優勝を決めた。


今年の闘劇のサードはギャラリーにとって本当に面白かった。ゲージの溜まったはやおがプレッシャーをかけながらの間合いを取るシーンなんて、画面の構成としてはキャラがうろうろしてるだけなのに、見てるほうは本当にドキドキした。こういう緊迫感は攻め側が一方的に有利となるゲームでは味わえない事は勿論、サードでもここまでのものが見られることはそう多くない。それに加えて、すぐそれvsフリキャラ、ウメヌキvsすぐそれの2試合が「取ったら取り返す」ゲームカウントに(たまたまとはいえ)なった事も大きいだろうなぁ。接戦のほうが見てる客は盛り上がるからね。


大会をライブで見るのは興奮度が違うね!