文教堂溝の口本店

  • 岡野史佳『フルーツ果汁100%』第03巻 白泉社文庫
  • 田中メカお迎えです。』第03巻 白泉社文庫
    • ともに最終巻ですね。お迎えですは書き下ろし短編が2本あるとのことなので、1・2巻を持ってなかったけど購入(実家に花ゆめ版はもちろん持ってるし、文庫でもいずれ買うだろうと思ってはいた)。あまりにも懐古っていえば懐古なんだけど、やはり今の若い読者がるりちゃんや阿熊さんを知らないとしたらもったいないのは間違いない。特にお迎えの3巻はちょうど阿熊さんと円ちゃんの絶妙な距離感にスポットが当てられる素晴らしい巻なんだけど、こういう奥ゆかしさはなかなかキスよりも早くでは味わえないよなぁ。フルーツ果汁の方はるりちゃんがテンちゃんからそォたくんに乗り換える話だけど、改めて読み返してみると色々思うところがある。岡野漫画の中でも好きな男が変わる話って珍しいはずなんだけど、それをどう描いたのか。テンちゃんに想いが向いてた頃はそォたくんって、恋愛対象としては歯牙にもかけられてなかったんだなぁという事が再読して強く感じられたので、そこが裏返る過程をもうちょっとちゃんと読み込みたい。あとカナコさん×そォたくんっていいよね。
  • (雑誌)『コミックエール!』vol.4 芳文社
  • (雑誌)『コミックちょいエス!』vol.8 茜新社
  • (雑誌)『コミック0EX』vol.2 コアマガジン