実習中は定時くらいで退社できるので、その後朝日カルチャーセンターに向かった。受講料があまりにも高過ぎてチンチンだったけど、なかなか良いイベントだったと思います。伊藤剛が相変わらず男前でいいですねー。
内容については、「伊藤は図に基づいてキャラクターを論じ、東は物語の消費環境に基づいて論じている」という違いが明らかにさせられていたので、話が分かりやすかったですね*1。あと、それぞれの議論が示せる限界がどうなってるかみたいな話が出たのも良かったかと。
キャラクターというものが非常に多くの側面を持っていることが改めて浮き彫りになったわけですが、それはつまり我々が「キャラクター」の一言であまりにも多くのことを指してるということでもあると。そうすると、この状況下では伊藤先生の導入した「キャラクター」と「キャラ」って概念の命名がコンフュージング過ぎると思うんですがなんとかならんものかなぁ。やっぱり名付けなおすとか。藍蘭島を「らんらんとう」と覚え違いするより、キャラとキャラクターがごっちゃになることの方がありそうだし*2。