映画2本

朝方、秒速5センチメートルトークショーのチケットを買いにシネマライズへ。かわいすぎも来るとのことだったが、俺の方が早く到着したのでかわいすぎの分も含めて3枚購入。ブックファーストに移動して2階でいすに座りながら『ゲーム的リアリズムの誕生』をめくりっているとかわいすぎが到着。5階の漫画売り場へ移動。
単にかわいすぎにチケット渡して解散するとほとんど無駄足を踏ませた格好になるのでどうすんべかなーと思っていると、新刊コーナーにおかざき真里の新刊を発見。そういや『渋谷区円山町』の映画やってるじゃん!しかも劇場超近い!ということで見に行くことに。時間もちょうど始まるところで潜り込めました。
映画にすると大分印象が変わるなぁというのが主な感想ですが、そんなことより主役の女の子がヤマケンヤマケン連呼するので全然普通のシーンで笑いをこらえなくてはならないのが大変でした。曰く、「ヤマケン髪ボサボサ」だの「ヤマケンのくせにむかつく」などなど。あと劇中で「道玄坂に一本だけ桜の木がある」って話が出てきて、その場所が道玄坂上のマークシティー出入り口のところだったので、映画が終わった後二人で向かってみたら、同じことを考えていた女の子の二人組が先に来ていました。しかし彼女たちは我々が到着すると逃げるようにその場を離れて行きましたとさ。
その後昼飯を食ってもまだまだ時間があったので、さくらんを見に行こうとしたのですが、ちょうどこの日が祝日でありレディースデイの水曜日と言うことで激混みだったのでひよって退散。じゃあドラえもんを見に行こうと言うことになったんだけど、今度は次回上映まで時間がありすぎてパス。どうすんべというところでかわいすぎが家から持ってきた東京新聞の上映情報を見て、バッテリーがTSUTAYA上の劇場でやっていることを発見。奴が「バッテリーはゴラクのコラムで褒められていたから行こうぜ!」と頭のいいことを言い出したのでこれを見に行くことに決まった。
で、バッテリーなんですが相当よかったですね。友との信頼とか母との若いとか主役に蹴落とされる先輩とか、まぁいろんな要素がぬかりなく盛り込まれていると言いますか、久しぶりに素直に楽しめる映画を見ましたね。あと野球とやおいの親和性の高さを思い知らされた。キャッチャー役の子がガチすぎ。
バッテリー終了後、かわいすぎはバイトで俺は帰宅。ということで、午前中から遊ぶとたっぷり時間があっていいよね、という当たり前のことを確認した一日でした。