弐瓶勉『BAIOMEGA』第1、2巻 集英社ウルトラジャンプコミックス

BIOMEGA 1 (ヤングジャンプコミックス)

BIOMEGA 1 (ヤングジャンプコミックス)

BIOMEGA 2 (ヤングジャンプコミックス)

BIOMEGA 2 (ヤングジャンプコミックス)

1巻は昔モーニングでやってた分に、ちょっとした読みきりをつけたもの。その続きのウルジャン連載分が2巻に収録されています。ということで、昔読んだ1巻部分から改めて通して読んでみたわけだけど、弐瓶漫画としては屈指のわかりやすさだと思います。前作のABARAがあまりにもワケワカランってのもあるけど、それを抜きにしても敵であるDRFの目的がハッキリしてるし、少年漫画っぽい構図とかカッコいい武器とかバイクとかが視覚的な快楽を与えてくれる。あと熊がコメディ要員としてかなりいい感じに動いてますね。「ブラム学園!」もそうだけど、弐瓶絵でコメディをやられるとマジでウケル。
モーニング掲載分になるけど、個人的に気に入ってるシーンは1巻の188〜189ページですかね。バスターランチャーサイコウ。2巻だとコズロフがハチミツを嫌がるところが良い。