ハルヒアニメ観た

ホントにサブタイも「涼宮ハルヒの憂鬱」ってなってる6つだけね。面白かったんだけど、本放送ではこの話の間に別の話がバコバコ挿入されてるわけであって、それってとっても邪魔と言うかだるいんじゃないかなぁと想像するわけなんですが、ネットの世界の絶賛を見るとそうでもないんですかねー。


例の放送順は結局、アニメとラノベのビジネスモデルの食い違いゆえの苦肉の策なんじゃないの、という予想です。ラノベだと物語は1巻で十分まとまって終わってるんだけど*1、生み出したキャラクターはまだまだ使えるので続きはポコポコ出せる。でもアニメは13回で終わることが決まってて、物語上の盛り上がり(ラノベ1巻終盤)は放送の最後にもって行きたい。だから他の話は6つの「憂鬱」の間に挿みこんだ。1度テレビで見せちゃったから、DVDではそんなことをする必要はなく、普通の順番で収録する。という具合。


だから、ラノベ原作じゃないアニメがあって、それが各エピソードをこのアニメのように妙ちくりんな順番で放映して、その上で面白くなっていたとしたら、その時こそこの放映順いじり手法を本当に*2褒めてもいいような気がするんですが……。まぁ「憂鬱」以外の話も全部見れば考えは変わるのかもしれない。


ちなみに「シャッフル」という言葉をあえて使わなかったのは、6つの「憂鬱」の順番までバラバラにするようなことはさすがにやってなかったから、その言葉は適切でないかなぁと思ったからです。あとマイメロに敬意を表して。

*1:そう思ったから続きは読んでないんですが

*2:「苦肉の策」という断りぬきに