カミヤドリ5巻

たまには読んだ漫画の感想でも。


なんつーか、テスタロトでの失敗を全然生かせてなかったですね。要するにまたしても超消化不良。話終わってない。帯には

疫病・カミヤドリvs人間 その、決着は…!!

とか

さまざまな謎が解き明かされる、待望の最終巻!

とか煽りがついてるけど、決着ついてないし謎解き明かされてません。角川なめんな。それどころか終わる間際になって新しい設定を無理やり導入したりして謎が増える結果に……


作品全体を振り返ってみると、過去編が凄く長くてストーリー構成のバランスが悪い。ヴィヴィが出てこない昔の話が続いて続いて、出てキターと思ったら漫画終わったーってなるからね。こんな過去編よりもちゃんとカミヤドリとの決着をつけたほうが絶対漫画としての完成度上がるはずなのに、三部先生は暖めてる設定は全部詰め込まないと気がすまないのかなぁ。それが裏目ってるとおもうんだがなぁ。


そして漫画が投げっぱなしで終わってるのに、あとがきではそれについて何も触れずにネパールの話ばっかりしてます。なめんな。